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ダイバーシティはだれのもの?

 こんにちは、まなだむです。 また台風が来そうですね。東京の9月の日照時間は平年の25%ほどだったそうです。梅雨みたいでしたね。低気圧が苦手な私はなんだかどんよりでした。10月は晴れた日にピクニックに行きたいです。

 

ダイバーシティはだれのもの?

 ダイバーシティ、最近はやりのホットワードですよね。多様性のことで、LGBTや障がいを持つ人々、国籍、男女、年齢を決めつけず、そのひとの生き方、考え方を尊重しようという概念です。 情報化社会のおかげで今まで届かなかった、語られなかった声が多くの人に聞こえるようになってきましたよね。開かれた良い時代だなと思います。でもじぶんとは関係がないけれど、”マイノリティの意見を聞き入れるダイバーシティとは良いことだ”とひと言で終わらせるのはもったいないという気がしています。

呼吸するやわらかな壁について

前回「メンヘラが自称メンヘラと言いたがる問題」でも言及しましたが、こころの帰属先として、「メンヘラである」という事も立派に機能している現状です。今までなら隠されがちだったLGBTや障がいといったようなことも、当事者としてはカミングアウトすることや、意思表示をし、じぶんはマイノリティであるとラベリングすること自体、生きる力となっているのです。 でも「じぶんにはそんなマイノリティな要素は持ち合わせていない」という方こそ、ダイバーシティという考えは重要になってきます。なぜならダイバーシティはやわらかな壁だからです。ゆるし、受け入れ、守られるという呼吸する壁なのです。一体、それはどういう意味でしょう。

多様性を受け入れることはじぶんが生きやすくなること

島根県という過疎化でしか有名でない地から音大入学のため上京した、18歳の私はおどろきました。金曜日の道路にばらまかれた酔っ払いの吐瀉物。最初はそれが何かわかりませんでした。なるほど都会の人は人目もはばからず吐くことができるのか!と能天気に考えているあたり、やはり田舎者です。 地方出身の方はおわかり頂けると思います。田舎独特の、あの閉塞感。人口と反比例して気になる人目、人目、人目。悪いことをしたらすぐに噂が広まってしまう小さなコミュニティ。悪いこととは限りません。他人と違っていれば、それはすぐに好奇の目にさらされることになります。 東京は人目をはばからずに吐けるところなんだ(ちょっと違うけど)と妙に感動したまなみ少女は、その後出会うどんな人にも臆することなく、こころを開くことができました。だってここはオープン・スペイス@東京だもん。そもそも音楽大学はマイノリティの住処みたいなもの。自然と面白い友人ができました。わたしは初めて人目を気にせず暮らすことができました。

ゆるしのシステム

いろんな種類の友人とふれあう中で、田舎娘はさらにおどろきました。それは、マイノリティのコミュニティというのは誰もが他人を責めないで受け入れ、ゆるしあっているということでした。 こうあるべき、女らしくあるべき、きちんとすべき、あるいは「あなたらしくあるべき」というメッセージを直接ではなくても、親や先生から無意識に受け取り、まじめにその役をこなそうとして苦しんでいることに気がつきました。 わたしらしくとは?今まで考えていた「わたし」とは一体誰だったんだろうか。個性を演じるのに疲れ、適応障害になっていたのです。少しずつ脱力していき、本当に肩の力が抜けたのは音楽大学を卒業した後だったと思います。そう思うと一般教養こそ履修科目にありませんが、大学では大切なことを学びました。受け入れるだけ、世界がひろがります。いろんな人をゆるすというのは、いろんな人にゆるされるということなのです。

ダイバーシティはやわらかな壁である

いろいろをみとめる、好き嫌いや自分の経験だけで判断しない、善悪で考えないことはゆるし、じぶんも受け入れられるベースとなります。さらにいうならば、あなたや周りの人を守る壁になります。 世の中には、あなたを受け入れて優しくしてくれる人ばかりではないかもしれません。そんな時も、他人をゆるし、他人からゆるされたことは力になります。何か辛いことを言われても「そんな意見もあるかもしれませんね」。で終わるのです。泣くことはあっても、深く傷ついて精神科に……。とボキッと折れることが少なくなります。他人を認めることはじぶんを守ることにもつながります。

人間関係がこじれそうになっている時も、ゆるした人はゆるされます。(なんだかキリストの言うことみたいになってきました。)諦観というと冷たさもありますが、「やさしくあきらめる」みたいなことだと思います。こだわらない、気にしない、いろんな人がいるんだから、という壁です。 みとめ、ゆるしたものは透過し、そのぶん人生がふくらんでいきます。そしてある時には壁になり折れないこころになります。これがダイバーシティであり、何不自由なく暮らしているふつうの人にも当てはまることではないでしょうか。

太陽の光を取り入れ、虫の侵食も受け入れ、雨をありがたがる植物のようにも見えます。ダイバーシティも呼吸しているのかもしれません。日光をゆるし、虫を受け入れることで、葉は丈夫になっていきます。全て我慢して受け入れることではありません。時にはトゲを生やし、大切なものは守ります。環境に左右されないこころも、こんなふうに少しずつ強くなるのではないでしょうか。

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